スジクワガタはコクワガタに似ていますが、よく見るとオス・メスともに独特な特徴があります。
まずオスは大アゴの内歯のかたちが斧状になるのでそこをみると判別しやすいです。この形の特徴は小型のオスでも確認できることが多いです。
メスは上羽に縦のスジが入っていますのでそこで見分けます。オスにも確認できる個体がいますが、大型になるとこのスジは消えてしまうようです。
大きさはコクワガタよりは小さく、大型のオスでも30mmを超える程度です。やや標高の高い地域を好むため、飼育の際には高温には少し注意が必要になります。
全国的に生息していますが分布が局地的なことが多いため、地域によっては採集が難しかったりもします。
飼育や産卵はコクワガタと同じ方法で可能です。成虫の寿命は目安として約1年~2年ほどになります。
決してレアなクワガタというわけではありませんが、専門店でもあまり取り扱っているお店は少ないでしょう。
↓実際に樹液採集でスジクワガタを発見した瞬間の動画です!
※動画は音声が流れます。
■フリーサイズです。オスのサイズは20mm台です。
■野外採集個体のため羽化日は分かりません。
■写真の生体はサンプル画像です。
■オス・メスともフセツ麻痺・欠損のない完品です。
WD |
ワイルド、野外採集個体(天然物)です。採集個体のため羽化日は分かりません。 |
WF1 |
野外採集個体(=WD)のメスから産まれた子です。 |
F1 |
血を入れ替えて産まれた子です。 例) F1×F2(別血統同士の場合)=F1 (=CBF1) |
F2 |
同血統のWF1同士の子、もしくは同血統のF1同士の子です。(=CBF2) |
F3 |
同血統のF2同士の子です。(=CBF3) |
CB |
同産地でのオス・メス同士の子です。 |
■上記は当店での表記方法です。ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。 |