※次回入荷は6月下旬頃を予定しております。お待たせ致しまして申し訳ございません。
■産卵木(クヌギ/コナラ)【1本】
※クヌギ・コナラは無選別です。樹種のご指定はお受けできません。
■直径約9~10cm、長さ約13~14cm
太い材なので国産オオクワガタなどの材産みタイプ(=主に産卵木に産みつけるタイプ)に適しています。(中)サイズのケースに2本セットして頂くのがおすすめです。
固めの材が多いですのでヒラタクワガタやノコギリクワガタ、ニジイロクワガタなど柔らかい材を好むクワガタにはSサイズがおすすめです。
ビートルファームの産卵木(クヌギ・コナラ材)のおすすめポイント
「契約農家さんから直接お取引をさせて頂いています」
ビートルファームではいくつかの契約農家さんから直接「産卵木」を購入させて頂いています。
実際に現地の農家さんへ足を運び、原木栽培の様子やホダ木を見させて頂いています。
どのような環境で栽培されているのかはもちろん、農家さんのお人柄などを知れることで、安心してお取引をさせて頂けるからです。
シイタケ菌が原木にまんべんなく蔓延し、シイタケの収穫を終えたホダ木のなかから、いわゆる産卵木としての良材(A材またはA'材)を頂いております。
ホダ木はすべてが産卵木として使えるわけではありません。
実際に産卵木の長さにカットしてみないと良材かどうかわからず、むしろ良材の割合のほうが少ないのです。
オオクワガタにこだわってお店をやっている当店としては、産卵木が手に入りにくくなっているこの状況のなかで、良材を出して頂けることは本当にありがたいことです。
(※写真はシイタケの収穫を終えたホダ木。この中から産卵木として使える材を選定します)
「当店でも実際にオオクワガタの産卵に使用している産卵木です」
入荷しました産卵木は実際に当店のオオクワガタのブリードにも使用しています。
20年以上オオクワガタにこだわり続けてお店をやってきた当店としては、オオクワガタはお店を運営していくうえで何よりも欠かせない種。
そのためしっかりと産卵をしてくれないと困ってしまうわけですが、入荷する産卵木に自信があるからこそ、実際に自分のところでのブリードにも使っています。
※もちろんオオクワガタ以外の種(ヒラタクワガタをはじめ、その他多くの材産みの種にもおすすめです)
(※写真は産卵木からオオクワガタの幼虫を割り出す様子。)
「オオクワガタの産卵によく使われるMサイズ、Lサイズを取り揃えています」
オオクワガタの産卵を成功させるポイントの1つとして、良い産卵木を複数本セットすることが重要です。
ではどの産卵木が気に入るのかというと、それは実際にセットしてみないとわかりません。
そのため、オオクワガタを産卵させる場合は、基本的にMサイズを3本、またはLサイズを2本セットすることが多いです。
当店では一番使われることの多いM・Lサイズをメインに取り揃えています。
※当店の産卵木は自分が納得できる材しかお送りしませんが、とはいえ生き虫ですので必ず産卵してくれるというわけではありませんのでご了承ください。
(ただそこがブリードの面白いところでもあると思います。産んでくれた時の嬉しさは大きいです。)
産卵木の材質につきまして下記をご了承お願い致します。
近年、原木しいたけ栽培の減少やその他さまざまな要因によって十分な数の産卵木を入荷することが難しくなってきています。そのため材の固さや芯の大きさに差があったり、材表面の黒ずみや一部樹皮が剥がれている場合がありますのでご了承ください。
また雑虫混入の可能性につきましては産卵木の性質上ゼロではありません。もちろん明らかに混入の形跡があるものは発送前に除いております。
今後も安定して産卵木をご用意させて頂くため、ご理解のほどよろしくお願い致します。