ヤマトサビクワガタ　解説

徳之島に生息するとっても小さなクワガタムシです。ヤマトサビクワガタの体の表面には小さな毛が生えていて、そこに泥や土が付着することで茶色にみえます。錆びたような色にみえることからサビクワガタといいます。
現在では現地での採集は禁止されており、繁殖個体のみが販売されています。

成虫の寿命は1～2年と長く、越冬可能です。真夏の高温だけ注意すれば常温飼育が可能です。
産卵は基本的に材産みになります。体長がとても小さいので昆虫ゼリーをそのまま与えるとゼリーで溺れてしまう恐れがありますので、ゼリーを小さくして与えるのが良いです。