■ウレタン製
■商品サイズ・・W110×H190×D65㎜
コバエシャッター(小)におさまるサイズです。
■国産クワガタや外国産の小・中型クワガタ用です。
※横型のため、日本のカブトムシのような縦型の蛹室をつくる種類には適しません。
羽化不全を起こしやすい大型個体や、前蛹・サナギの蛹室を壊してしまったときなど、あきらめかけていた状況から羽化を実現するウレタン製人工蛹室です。■商品サイズ・・W110×H190×D65㎜
コバエシャッター(小)におさまるサイズです。
■国産クワガタや外国産の小・中型クワガタ用です。
※横型のため、日本のカブトムシのような縦型の蛹室をつくる種類には適しません。
※本品のほかに本品をおさめる飼育ケースが必要です。保湿効果に優れたコバエシャッター(サイズは小)がおすすめです。
こんなときに「人工蛹室」が必要になります。
■菌糸ビン・マット交換時など、掘ってみたらサナギの状態で、蛹室を壊してしまったとき。
■マットが乾燥、または水分が多すぎて蛹室が壊れてしまったとき。
■マットの表面(または上のほう)で蛹室を造れず、サナギになったとき。
■蛹室が小さそうなとき。(目安として、サナギの1.5倍の大きさが必要です。)
■蛹室の中に水が溜まったとき。
以上のようなとき、「羽化不全」を起こすことがあります。
羽化不全とは?
・前ばねがきれいに合わない。
・大アゴが曲がったり折れてしまう。
・腹部や後ろばねが、前ばねの下におさまらない。
・前ばねにシワや凹凸ができる。
・脱皮の途中で死亡してしまう。
つまり正常な状態で成虫に羽化できないことを「羽化不全」といいます。
それを防ぐために人工蛹室(じんこうようしつ)を使用します。
※羽化不全を完全に防ぐものではありませんのでご了承下さい。人工蛹室に移しても羽化不全を起こすこともあります。
【使用方法】
■用意するもの
・本品
・飼育ケース←コバエシャッター(小)がおすすめです。
1、本品に十分な水分を染み込ませてから軽くしぼります。その際、穴の部分に水が溜まらないようにご注意下さい。全体が湿る程度で大丈夫です。
2、飼育ケースに本品をセットします。
3、蛹または前蛹の頭部がメガエッグの穴の広いほうにくるようにして静かに入れます。
4、フタをしっかり閉めて完了です。
※乾燥しやすい飼育ケースの場合は、乾燥防止のためケースとフタの間にディフェンスシートを挟んで下さい。コバエシャッターでしたら保湿効果に優れているためディフェンスシートは不要です。
セット後は直射日光に当たらない温度変化の少ない場所に置いてください。蛹の状態のときは一番デリケートな時期ですので、ケースに振動を与えたり動かしたりするのは控えて下さい。
【↓人工蛹室が手元にない時に、用意するまでの一時対処のやり方です】
※動画は音声が流れます。
【↓オオクワガタの蛹をメガエッグW Mサイズへ移す様子をご紹介しています。】
※動画は音声が流れます。